【スーパーメガリージョン】人口減少に対応する、新しい「ニホン 」の形【少し先の未来】
こんにちは。
宇多田ヒカルファンの、さきこです🎶
段々朝も冷えるようになってきて、電車の中の暖房もきつくなってきましたね💦💦
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、十分気をつけていきたいですね✨✨
私は仕事上、不動産関係のニュースも目にしているのですが、
情報誌の中にあった「スーパー・メガリージョン」という言葉が引っかかりました。
全然聞き覚えの無い言葉で、意味の予測も出来ませんでした💦💦
まず、リージョン、という言葉の意味について調べました🎶
(スーパーやメガ、は規模を現す装飾だと思ったので。)
『リージョン』(region)
「範囲、領域」の意味で、多角形で区切られた領域を表わす図形要素。
多角形なので、単純な四角や円ではなく少しいびつながらも、その範囲に色々なものを最低限の範囲で収めたいのかな、と思いました 。
ではスーパー・メガリージョンとは何を示すのでしょうか?
国土交通省が設置した「スーパー・メガリージョン構想検討会」の概要を読んだところ、次のようなものであるということが分かりま した😇✨
リニア中央新幹線の開設をはじめとした、高速交通ネットワーク整備がもたらすヒト、モノ、カネ、情報を世界から引き付ける領域の こと。
この領域は、現段階では高速リニアが結びつける三大都市圏のことのようです。
三大都市圏は、「首都圏」(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)、「中京圏」(愛知県、岐阜県、三重県)、「近畿圏」(大阪府、 京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県)のこと。
(個人的には関西出身なので、三重が中京に入ることが少し寂しく、また滋賀出身なので兵庫さんの次に書かれていたのが嬉しかった です😂😂😂)
高速リニアによって、一時間、将来的には数十分で東京と大阪が結ばれるとも言われていますよね✨✨
実現するころには、とても便利で自由に好きな都市に移動することも可能となっているでしょう😊👐✨✨
地方、都会、といった区切りでの考え方も変わり、たとえ地方に住んでいたとしても「都会には手軽にいつでもいける」という感覚になっていくのかな、と思います✨✨
また、現在の日本に興味を持ち、観光に来られる外国の方はたくさんいて、年々増えています。
2008年9月では641,235人だったところから、2018年9月には2,159,600人と3.3倍にもなっています❗️❗️
オリンピックに向けた需要だけでなく、日本の観光地に興味をたくさん持たれている方も多いことかと思います。
しかしその一方で・・・
日本の人口は確実に減少し続けています。
2008年10月では総人口は1億2769万2千人。
2017年10月では総人口は1億2670万6千人。
先ほどよりも桁数が大きいので、実感としては薄くなってしまいますが、9年間で98万6千人もの人口が減っていることになります 😱☀️
その内訳としては、11年連続の自然減少(人が亡くなって数が減ること)、そして7年ぶりの社会増加(移住等人の動きで数が増えること)となっていました。
つまり、仕事や家庭等の影響で移り住んでくることによって日本に やってきた人の数は増加したものの、出産での人口の増加はしてい ないということです😣💦
つまり、今後日本だけで考えると、発展していく社会というのは考えづらい、ということだと思います💦💦
もう少し小さな単位だと、街から人の数が減り、お店や、病院、学校等の施設の必要である数は減ってくるということです。
そのため、「全ての街を充実させる」ことよりも、「必要最低限の 施設や設備を配置し、コンパクトにまとまった街を作ること」が必 要となってくるのです✨✨
このコンパクトにまとまった街を作りつつ、他の町=リージョンと の繋がりを継続させていくことが大事になってくるんですね🎶
そして、それを実現するために、高速リニアや、他の高速交通ネットワークが必須となってくるのです✨✨
住んでいるところでは、「必要なものがあり、生活に困らない暮らしを持続させる」
そして「高速交通ネットワークで欲しいものは自分で取りに行くことができる」これが
将来的な、新しい「ニホン」の形なのではないかと思います🤗🎶🎶
人口という母数を増やすことだけが、社会の発展に繋がるわけではない、という見方も出来て今回自分で調べていても面白かったです 🎶
皆さんも、仕事上や生活上で「ん?」と引っかかるキーワードを調べてみると、新しい発見があって、興味がわくかもしれませんよ😇🎶
・参考URL
http://www.mlit.go.jp/kokudose isaku/kokudoseisaku_tk3_ 000091.html
日本政府観光局「訪日外客数(年表)」:
https://www.jnto.go.jp/jpn/sta tistics/since2003_tourists.pdf
総務省統計局「人口推移」: