会話は自分から楽しんでみよう
こんにちは。さきこです。
最近、会社の出社時間が7:00になりあたふたしております・・・。
もともと早起きをする習慣を持っていなかったため、毎日ひやひやしながら起きたり、いっそのこと寝るのをあきらめたり・・・・。
今回の内容とは異なりますが、『早起きの習慣』を身に着けられるように色々と工夫もしてみますね。
成功したらぜひ記事にしたいと思います。
私にとって人生でかなり多くの場面でネックになってくるのがこの『早起き』ともう一つが『人間関係』です。
人間関係については、特に『コミュニケーション能力』を高めたい、と思うことが多いです。
上司や同僚とは仕事の方針でぶつかったこともありますし、友人とはちょっとしたすれ違いから私はその原因を突き止めたくてあれこれ聞きすぎて、鬱陶しがられることも多いです。
こういった私のような極端な問題だけでなくとも、もっと円滑な人間関係を築くために『コミュニケーション能力をつけたい』、と思う方は多いのではないでしょうか?
変化のきっかけは「もったいない」という思いから
私は小さい時から大人数の輪に入ることが怖く、特別仲良しの子が数人いればいい、と考えるタイプでした。
特に女子の派閥だったり、グループだったり、集団行動が理解できず、大学時代にはあえてグループに入ることをやめて「ぼっちメシ」も「ぼっち勉強」もよくしていました。
そして、その行動自体はさみしいと感じたことがありませんでした。
むしろ、食堂は同じ時間に混むのだから3人席を探すよりも1人席を探すほうが手間も省けるし楽だからいいじゃん、ぐらいに思っていました。
そのため『コミュニケーション能力を磨くことをサボっていた』のです。
しかし、転職を機に東京に来てから、「多くの人がいるからこそ感じる孤独」というのを経験していました。
こんなに多くの人が東京に集まっていて、たくさんの人と出会う機会があるのに、こんな環境にいながら「あえて一人」ってさみしくない・・・?
そんな風に思うようになったのです。
知り合ったばかりの人とは、共通の話題があると安心
コミュニケーション能力を高める以前に、東京に知り合いが一人もいない私は、まずは『知り合いを作る』ところから始めました。
ただ、いきなり街中で声をかけたり逆ナンしたりするのは怖くてできない・・・。
関西だと東京って怖い人が多いって聞いて育ってきましたし。
そのため、最初はスポーツイベントや、ボードゲーム会、ダーツバーなんかに通って少しずつ『顔見知り』を増やし、『知り合い』を増やし、そこからご飯に誘ったりお茶したり出来る『友人』を作っていきました。
やはり『共通の経験や話題』があると、心の距離も縮まるのが早い気がしますし、話題に困らないのでスムーズに会話が出来ました。
ローランドが語るコミュニケーションのこつ
また、最近友人から教えてもらったローランドさんをインタビューした記事を読んで「なるほど!」と思うことが多かったのでここでシェアさせていただきます♪
ローランドさんは、ご自身が18歳のときからホストをされて、歌舞伎町で月間売上で最高記録を樹立。
今や数店舗のオーナーでもあり、実業家としても一面も見せています。
そしてホストと言えば会話でお客さまを楽しませるプロ。
ローランドさんは『ホストにとって、つまらないは"暴力"だ』と語ります。
「例えば、すごく苦手な人と一緒に観覧車に乗るとする。
乗っている間はずっと「ああ、沈黙が流れたな」とか「なんか喋らなきゃ」って気まずいはず。
それって、殴られたり蹴られたりするのと同じくらい苦痛な時間だと思うんですよ。
だから、コミュニケーションにおいて相手を楽しませようという姿勢は、俺にとっては当たり前の心構えですね。」
シンプルで、そして当たり前の前提がやはりプロだと感じました。
しかし、入ってきたばかりのホストには話すことが苦手な人もいると言います。
その際には『まずは自分が楽しそうに話すこと』と伝えて、会話の成功体験を積むことでホスト本人もより楽しめるようにしているのだとか。
こういった仕事でやるべきことに意味と自分なりの価値をつけて実行されているからこそ、ローランドさんにとっては既に習慣としてお客さまを楽しませるコミュニケーション能力が身についているのかな、と思いました。
▼ローランドさんの取材の記事はこちら
自分がまず楽しむから、友人にも楽しさが伝わる
これがやっぱり一番大事な『コミュニケーションの基本』なのだと思いました。
まず自分が楽しむから、話している相手の友人も楽しめる。
「気持ち」って伝わっていくものだと思うんですよね。
不機嫌な人といてもずっとニコニコしてられる人や、笑顔で接してくれる人を無下にし続けられる人ってなかなかいないと思います。
心理学では
人は自分と似ている人を探している
とも言いますよね。
自分がコミュニケーション能力を上げて楽しい時間を過ごしたいと思っているのなら、一番最初に自分がその会話を楽しんでいきましょう。